正社員で働くことのメリット・デメリットまとめ

唐突ですが、あなたは正社員として働いたことがあるでしょうか。

「正社員は安定するとよく言われているけど、本当にこのままでいいのだろうか?」
「正直この仕事に向いていないと感じているけど、正社員だから辞めるのはもったいない」

正社員として働く方には、このように思っている方も少なくないでしょう。また、世の中には非正規雇用として働く方も多くいらっしゃいます。

「正社員を目指しているけど、正社員として働くメリットはなんだろう?」

このように考えている非正規雇用の方もいらっしゃることでしょう。

そのような方々に向けて、ここでは正社員として働くメリットとデメリットに関して見ていきます。正社員として働くメリットとデメリットが分かれば、今後の進路設計が立てやすくなるでしょう。

さらに、正社員に向いている人についてもご紹介していきますので、最後まで是非御覧ください。

正社員として働くメリット

では、正社員として働くメリットについて早速見ていきましょう。正社員は従来「安定している」というイメージが強かったと思います。しかし近年では「終身雇用制度」が弱まりつつあり、正社員=安定ということではなくなってきているのです。

そういう背景がある現代において、正社員として働くメリットにはどういったものがあるでしょうか?正社員として働くメリットについて、ひとつずつ見ていきましょう。

安定した収入がある

正社員として働くメリットには、「安定した収入がある」ということです。現代においても、安定した収入があるという正社員として働くメリットは無くなっていません。

時給制の多い非正規雇用とは違い、正社員は月給制であることが多いです。そのため、毎月の収入が安定しやすいというメリットがあります。

社会的信用度が高い

「社会的信用度が高い」ということも、正社員として働くメリットのひとつでしょう。正社員というだけで社会的信用度は高くなり、住宅ローンやクレジットカードの審査が通りやすくなります。

非正規雇用だと社会的信用度が低いため、あらゆる審査が通りにくいという難点が発生します。ただ、非正規だからといってローンが組めなかったり、審査が通らないわけではありません。

正社員と非正規雇用では、比較的に正社員の方が社会的信用度が高いということです。

福利厚生がある

正社員として働くメリットとして、なんといっても重要なのが「福利厚生がある」ということです。ご存知の通り、福利厚生とは厚生年金や雇用保険などを社員に対して企業が支援してくれる金銭以外の報酬のことを言います。

非正規雇用やフリーランスとして働いたことがない方だと、あまり意識したことがないと思いますが、福利厚生というものはとてもありがたいものなのです。毎月支払う年金や保険料は意外と高額で、福利厚生がないと全て自分で負担することになります。一方、福利厚生が整っている企業だと厚生年金を共に負担してくれるので、福利厚生は経済面においてもありがたい制度です。

比較的解雇されにくい

終身雇用制度が無くなりつつある現代においても、「解雇されにくい」という正社員のメリットは健在中です。6ヶ月〜1年など雇用期間が定まっている非正規雇用と違い、正社員は雇用期間に定めがありません。

そのため無期雇用契約は、よほどのことがない限り解雇されにくいというメリットがあります。

キャリアアップがしやすい

正社員として働くメリットして、「キャリアアップがしやすい」というメリットがあります。非正規雇用と比べて、正社員は責任が大きい仕事や難易度の高い仕事をする機会が増えてきます。

ランクの高い仕事をこなしていけばキャリアアップをしていくことが可能です。さらに、正社員は研修や教育を手厚く受けられる場合があります。そのため、仕事に関する勉強や経験を効率良く積んでいけるでしょう。

退職金がある

「退職金がある」ということも、正社員として働くことの大きなメリットだと言えるでしょう。正社員は勤続年数や学歴に応じて、退職金をもらえることがあります。

ただ退職金が出ない企業もあるため、退職金が欲しい場合は雇用される前に退職金が出る企業かどうかを必ず確認しましょう。退職金は正社員にしか支払われないことが多く、正社員ならではの大切なメリットだからです。

ボーナスがある

退職金と同様にボーナスも正社員にしか支払われないことが多いため、正社員ならではのメリットだと言えるでしょう。ボーナスは年に1〜4回支払われ、その支給額は大企業だと月2.5ヶ月分、中小企業では1ヶ月分が相場です。

ボーナスがあるかどうかも、正社員として雇用される前に確認しておくべきことですね。

正社員として働くデメリット

ここまで、正社員として働くメリットについて見てきました。正社員として働くことのメリットが見えてきたことでしょう。

ただ、正社員として働くことにはデメリットも発生します。正社員として働くとどういったデメリットが発生するか、想像できるでしょうか?

それでは、正社員として働くことのデメリットについて見ていきましょう。

責任が重い

正社員として働くデメリットとして、まず「責任が重い」ということが挙げられます。非正規雇用と比べ、正社員は仕事の責任が大きいものに携わる機会が多いです。

また、正社員は給料に見合った働きや活躍を求められるため、責任が重いと言えるでしょう。

残業や休日出勤がある

「残業や休日出勤がある」ということも正社員のデメリットだと言えます。正社員は月給制であることが多く、給料に残業代が含まれているみなし残業である企業もあります。みなし残業の場合はいくら残業しても収入が増えないため、雇用者にとってデメリットとなるでしょう。

また正社員は非正規雇用より、休日出勤を強いられやすいというデメリットもあります。「会社以外の時間も大切にしたい」という方には辛いところです。

転勤や異動がある

正社員として働いていると、「転勤」「異動」をしなければなくなることもあります。原則として会社の言うとおりにしなければならないことが多いです。そのため家族と離れ離れになったり、新しい環境でストレスを感じてしまうこともあるかもしれません。

出世争いがきつい

正社員として働いている方の中には、「出世争いがきつい」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?「あいつより上の立場になってやる」という出世競争の毎日に疲れてしまうことがあると思います。

「後輩の業績が伸びていて、先輩である自分が追い抜かれそう・・・」という不安やストレスも感じてしまうことがあるため、正社員のデメリットと言えるでしょう。

退職しづらい

非正規雇用とは異なり、正規雇用として雇われている場合は「退職しづらい」というデメリットがあるでしょう。

「正社員として入社したけど、業務内容が思っていたのと違う・・・」というような状態でも会社を退職しづらいので、ずるずると仕事を続けていかなくてはならなくなる可能性があります。

正社員として働くことに向いている人

正社員として働くメリットデメリットについてここまで見てきました。あなた自身は正社員に向いていると思いますか?

「自分は正社員に向いているかどうか、よくわからない」という方に向けて、正社員として働くことが向いている人についてご紹介していきます。

出世競争を受け入れられる人

正社員に向いている人として、「出世競争を受け入れられる人」が挙げられます。上述したとおり、正社員になると出世争いに身を投じなければならない場合があります。

出世争いのストレスに負けないような人が、正社員には望ましいと言えるでしょう。

安定した生活を求める人

終身雇用制度が弱まりつつある現代においても、安定した生活を送るために正社員になることは有効的です。非正規雇用より収入が安定した正社員の方が、金銭や精神的に安定することになるでしょう。

真面目で協調性がある人

「真面目で協調性がある人」も正社員に向いている人だと言えます。企業に勤める場合はあらゆる規則を守り良好な人間関係を築きつつ、真面目に仕事をしていかなければなりません。

人と良好な関係を保つことが得意で、なおかつ仕事に責任感があるような方が正社員には望ましいと言えるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?正社員のメリット・デメリットや正社員にはどういう人が向いているかどうかが、おわかりいただけたのではないかと思います。

今後は「正社員=安定」という価値観が変わってくる可能性があるため、自分自身の進路を良く考えておく必要があるでしょう。