新卒3年目で転職する人は多い!3年目転職の7つのメリット

「企業に就職したら、少なくとも3年は勤めましょう」

企業に就職する前、学校などでこのように言われてきた方は多くいらっしゃると思います。3年というのは「石の上にも3年」という言葉の由来と、転職を見極める年数として3年がちょうど良いというところから来ているのではないでしょうか。

「仕事や社風が合わないから転職したい!」
「今の職種でキャリアを積んでいきたいけど、会社の人間関係が嫌だ・・・」
「今の企業では、キャリアアップが見込めない!」

このように思われている方も、「でも、新卒3年目で転職するのは実際どうなの?」と思われていることでしょう。今まで勤めてきた企業を辞めるというのは、それなりに覚悟がいることです。そのため転職することを、なかなか決心できない方もいらっしゃると思います。

しかし、新卒3年目で転職する方は実は多くいらっしゃいます。厚生労働省の新規学卒就職者の離職状況によると、新卒3年以内の離職率は約3割だということが判明したのです。かなり大きい数値だということがわかりますね。

また、新卒3年目で転職するメリットには、さまざまなことがあります。ここでは、新卒3年目に転職することのメリットについて、素早く理解できるようにご紹介しています。

新卒3年目転職の7つのメリット!

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では、新卒3年目で転職することにはどういったメリットがあるのでしょうか?

結論から言うと、

①忍耐力があることを認めてもらえることが多い
②3年働けばスキルがついていると思われやすい
③退職金がもらえる
④転職に関しての判断材料が揃う
⑤同じ職種で転職しやすい
⑥未経験の職種にも転職しやすい
⑦第二新卒として転職が可能

このような7つメリットを、新卒3年目転職では得ることができます。これら7つのメリットについて、ひとつずつ見ていきましょう。

忍耐力があることを認めてもらえることが多い

新卒3年目で辞めるメリットには、「忍耐力があることを認めてもらえることが多い」ということが挙げられます。 入社してから1~2年で企業を辞めたりするなど、新卒3年以内に企業から退職してしまうと「忍耐力が無い」と判断されることも多いです。

入社3年以内に企業を辞めてしまうと「自分の将来をしっかり考えた上で退職した」という立派な転職理由があっても、企業の面接官にはマイナスの印象を与えてしまうこともあるのです。

一方、新卒3年目転職においては企業から「忍耐力があるね!」と、認めてもらいやすいというメリットがあります。そのため、転職において負い目を感じること無く、堂々と面接に臨むことができるでしょう。

3年働けばスキルがついていると思われやすい

一般的には、「3年企業に勤めていれば、社会人としてのスキルや最低限のマナーが身についているだろう」と思われやすいです。そのため、書類選考が比較的通りやすくなるでしょう。

実際、3年という期間は意外と長く、仕事のスキルや社会人のマナーは身についていることが多いです。3年間働き続けたという忍耐力や、仕事の能力を評価してもらいやすいというメリットが、新卒3年目転職では得ることができるでしょう。

第二新卒として転職ができる

新卒3年目に転職をするメリットとして、「第二新卒として転職ができる」ということも挙げることができます。第二新卒とは、新卒で入社し1~3年ほどで転職する人を指します。

新卒3年目においては、第二新卒ギリギリのラインで転職活動を行うことが可能です。「適応力が高い」「基本的なビジネスマナーが身についている」など、企業が第二新卒を採用するメリットはさまざまあります。そのため、第二新卒として転職活動をすると比較的に採用されやすいと言えるのではないでしょうか。

同じ職種で転職しやすい

転職後も同じ職種で働きやすいということも、新卒3年目で転職するメリットだと言えるでしょう。前の企業で職務経験があるため、研修や教育をする必要が比較的少ないと言えます。

3年間のキャリアをそのまま活かすことができるということも、新卒3年目のメリットだと言えるでしょう。

未経験の職種にも転職しやすい

上述したとおり、新卒3年目は第二新卒として転職活動が行えるため「未経験の職種にも転職しやすい」というメリットがあります。第二新卒は新卒とほとんど変わらない扱いとなるため、仕事の基礎から教えれもらえるでしょう。

また、倍率が高い企業に応募した際には、新卒者の応募者との差をつけることができます。なぜかというと、社会人経験年数の差があるからです。たとえ2~3年の差でも、社会経験が多いほうが就職には有利だと言えます。それだけ、社会経験というものは重要なものなのです。

一方、新卒3年目を逃してしまうと、未経験の業界にチャレンジすることは難しくなってきます。そのため、自分の進路は早めに考えておくことが肝心です。

退職金がもらえる

「退職金がもらえる」ということも、重要な要素だと言えるでしょう。退職金が出ない企業もありますが、退職金が出る企業ももちろんあります。新卒で入社する場合、「退職金があるかどうか」を確認する方は多くないかもしれませんが、転職を考えている場合は確認してみましょう。

多くの場合、退職金は3年以上勤めていないと支給されることはありません。そのため、3年未満で退職した場合は退職金が出ないということです。

新卒3年目の退職金相場は、15~20万円だと言われています。退職金が出る企業の場合は、出来れば3年目で転職したほうが、金銭面的にはオススメだと言えるでしょう。

転職に関しての判断材料が揃う

新卒3年目ともなると、社会の仕組みがよく見えてきた頃だと言えるでしょう。会社の人間関係や働き方、ボーナスの相場や残業時間など、さまざまなことがわかってきていると思います。

新卒入社のときと比べると、新卒3年目は目の前の世界がだいぶ開けてきていることでしょう。霧が晴れたように、視界が明瞭になっているときに転職活動をすることができるのです。

「残業時間」「ボーナスの有無」「就業時間」「休暇」など、新しい企業に求めるべきことがすぐに出てくると思います。そういったように、「転職に関しての判断材料が揃っている」ということが、新卒3年目に転職する大きなメリットだと言えますね。

新卒3年目転職のデメリット2つ!

新卒3年目転職のメリットについて知ることができた上で、新卒3年目転職のデメリットにはどういったことがあるか想像できますか?

新卒3年目転職のデメリット2つについて見ていきましょう。

キャリアを積んできたのに新卒扱いされる

社会経験を3年積んでいるとしても、企業から見れば第二新卒者。第二新卒者は新卒と大きな差はないのです。

そのため、新しい企業では新卒扱いされてやりたい仕事をまともにやらせてもらえないことも、もしかしたらあるかもしれません。

年収が下がることもある

転職したからといって、前企業より良い待遇になるとは限りません。特に、未経験の業界だとより給料が下がってしまう可能性が高いでしょう。

また、新卒3年目転職においては収入アップというメリットはあまり見込めないことが多いようです。そのため、新卒3年目では収入アップを目標に、転職活動を始めるのはオススメできません。

まとめ

ここまで、新卒3年目転職についてご紹介してきました。新卒3年目転職を強くオススメしてきましたが、必ずしも3年間続けたほうが良いということではありません。また、3年間働き続けることが難しい企業も、たしかに世の中には存在しています。

「ブラック企業でつらい」

労働環境が劣悪なブラック企業だとわかった場合は、無理をする必要はないのです。ブラック企業で無理をしても、体を壊したり心が病んでしまいます。

そのため、転職するタイミングは自分自身に問いかけて決めるということも大切なのです。